今回は「ジョシュホーキンソンなぜ日本に来た?帰化した理由や日本名が感動!」と題して、バスケ日本代表のジョシュホーキンソン選手はなぜ NBAではなく日本に来てプレーしているのか?や帰化した理由、日本の名前について調べてみました!
日本代表男子バスケットボール選手に選ばれたジョシュホーキンソンさん!
ジョシュホーキンソンさんは日本に帰化し日本人としてプレーしてくれていますが、そもそもなぜ日本に来たのでしょうか?
NBAではなくなぜ日本でプレーを??
また、今年2023年ジョシュホーキンソンさんは日本に帰化しましたが、その帰化した理由は「恩返し」。
日本の名前についても家族想いの人柄が見え隠れしています。
そこで今回記事にしたのがこちらです。
それでは本題です。
ジョシュホーキンソンなぜ日本に来た?
ジョシュホーキンソン選手がなぜ日本に来たのでしょうか?
その理由は、ロサンゼルスで行われていたBリーグのトライアウトに参加したことがきっかけで、当時B2だったファイティングイーグルス名古屋(以下、FE名古屋)からのオファーがあったからです。
バスケ選手としての活躍の場を探していた頃、ロサンゼルスで行われていたBリーグのトライアウトに参加
↓
FE(ファイティングイーグルス)名古屋からオファーを受けた!
↓
日本でのプレーを決意!
こうして2017年から日本でのバスケのキャリアをスタートさせました。
つまりBリーグで活躍する選手を発掘する場ですね。
バスケの本場アメリカでトライアウトを開催していたところ、ジョシュホーキンソン選手が興味を持ってくれたということです。
実力のある優秀な海外のバスケットボール選手をトライアウトで誘致しているのでしょう!
当時、ジョシュホーキンソン選手は日本のことはよく知らず「イチロー、任天堂、寿司」しかイメージがなかったと言います。
しかし、幼い頃やそのオファーを受ける前からジョシュホーキンソンさんは日本に少し興味があったことが伺えるのも後押しになったと言えそうです。
どんな日本との関わりがあったのでしょうか。
ジョシュホーキンソンはイチローのファン!
ジョシュホーキンソンさんは幼い頃から野球もやっていて、イチロー選手の大ファンでした。
ジョシュホーキンソンさんの出身地は、アメリカのワシントン州シアトルです。
従って、イチロー選手のいたシアトル・マリナーズのファンでイチロー選手のファンだったことは自然の流れですよね!
ホーキンソン「イチローさんがいなかったら、日本のことを今ほど知らなかったと思うよ」
ホーキンソン「すごく応援しているんだろうなと、日本人が親切だなと感じました。だから日本に来ることを決めました」
日テレニュース
イチロー選手がいなかったら日本のことを今ほど知らなかったとも発言しています。
イチロー選手を応援する日本人のファンを見て、親切と感じてくれたのですね。
日本に来るという一大決心をしてくださって、嬉しいなと思います!
イチロー選手のファンだったということから、FE名古屋からのオファーがあったからだけでなく、以前からイチロー選手の存在も後押しになったと伺えるエピソードですね。
大学の友人に日本通がいた?
ネットの情報で、大学時代に日本通のチームメイトがいたという情報もありました。
その友人によってジョシュホーキンソンさんは少し日本への知識が増えたと言います。
この日本に詳しい友人の情報もあって日本のBリーグのトライアウト開催も知ったのだとか…
ジョシュホーキンソンなぜNBAではない?
ジョシュホーキンソンさんは、幼い頃からバスケだけでなく野球やサッカーも上手なスポーツ万能な男の子で、バスケも大学時代には1000得点1000リバウンド達成する実力の持ち主でした。
それにも関わらずなぜ NBAで活躍していないのか?
理由は、ドラフトで指名されなかったから。
ジョシュホーキンソン選手曰く、ドラフトの前良いプレーができたつもりだったとのこと。
しかし残念なことに、挫折を味わう結果となってしまったんだね。
ドラフトで指名されない残念な結果となってしまった要因についてジョシュホーキンスさんのお父さんは以下のように述べています。
- 能力を持っていたが求められているレベルの身体身体能力がなかった。
- 高校まで野球を高いレベルでプレーしてたから、バスケが少し遅れていた。
ジョシュホーキンソン選手はスポーツ万能でなんでもできたため、4歳から高校時代までバスケと野球の二刀流でした。
しかし16歳の時にケガで野球を諦めることに…
大学時代からはバスケ一本の道を選んだジョシュホーキンソン選手。
そんなジョシュホーキンソン選手の大学時代には、NBAで活躍中のラウリー・マルケネン選手やマティス・サイブル選手としのぎを削っていたという実力だったにも関わらず大きな挫折だった思います。
幼い頃からの夢であったNBAに行かなかったのは、幼い頃から続けていた野球とバスケ二刀流で取り組んでいたことから、バスケへの実力がNBAのオファーを受けるまでに至らなかったと考えられます。
NBAの下部リーグやヨーロッパでもないのはなぜ?
大学卒業時はNBA下部のGリーグやヨーロッパのクラブからオファーが届いてたジョシュホーキンソン選手ですが、なぜ日本でのキャリアを選んだのでしょうか?
こちらについては、はっきりとした理由はわかりませんでした。
大学卒業時はNBA下部Gリーグや欧州の複数クラブからオファーが届く中、ロサンゼルスで開催されたBリーグのワークアウトに参加。当時B2のFE名古屋からオファーを受け、入団を決めた。
スポニチ
これについてあくまで筆者の推測ですが、以下のとおり推測します。
- 自分を本当に必要し活躍できる場で活躍したかった
- 日本のイメージが良かった
あるインタビューでGet Sportsのインタビュー動画では以下のようにジョシュホーキンソン選手は語っていました。
エージェントがから、大き選手が有利なリーグで、ジョシュみたいに大きくてスキルのある選手が好まれると教えてくれて…
Getsports
この言葉だけでは、日本のBリーグを選んでくれた理由ははっきりわかないけど…
でも自分が本当に活躍できて必要としてくる場を探していたのかもしれないよね。
ジョシュホーキンソン選手のお父さんとお母さんもバスケットボール選手ですが、ジョシュホーキンソン選手が日本のリーグに行くことを決意した時は「なぜ日本?」と思ったそうですよ!笑
ジョシュホーキンソンはなぜ帰化した?理由は恩返し!
ジョシュホーキンソン選手は、なぜ日本に帰化したのでしょうか?
その理由はズバリ「日本で受けた恩を返すため」です。
ジョシュホーキンソン選手は、2017年に日本へやってきましたが初めは全然日本の文化に馴染めず、ホームシックになり苦しい日々が続いていました。
「最初、日本に来た時はカルチャーショックを受けたりして順応するのに時間がかかりました。」
BasketCount
ほぼ外に出ずアパートで生活し、バスケ以外のことを楽しめない状態。
しかしそんな時に転機となったジョシュホーキンソン選手のお父さんからの言葉、「外に出て冒険しなさい、文化を受け入れなさい」でした。
そのお父さんからの言葉で、積極的にチームメイトと関わったり日本の文化を受け入れる行動を変えたんだって!!
積極的に日本に関わるようになったジョシュホーキンソンさん。
するとジョシュホーキンソン選手の周囲にいる日本人からのサポートもあり、日本がどんどん好きになっていたのです!
「でも当時の周りの方々が自分をサポートしてくれ、日本の文化や様々な良いところを教えてくれたことでだんだんと日本が好きになっていきました。
そして、日本でのプレーも長くなって、お世話になった方々に恩返しがしたいと考えた時、帰化のことを教えてもらいました。もっと日本のバスケットボールを盛り上げたい気持ちもありましたし、何よりも恩返しの気持ちで帰化を決断しました」
BasketCount
「日本人になるということは、私が⻑い間考え、達成しようと努力してきたことです。この瞬間にたどり着くまでの道を切り開くのに、私を支えてくれたすべての人に感謝しています。」
BASKETBALLKING
日本人として生きていくと強く決心したのは4〜5年前から考えたということです。
日本のことを、こんなに思ってくれているなんてとっても嬉しいことだよね。
ジョシュホーキンソン選手がお世話になったという名古屋にの父親が2人いるとも話しています!
この2人もジョシュホーキンソン選手が帰化するという理由になった恩返しをしたい人物になるのではないでしょうか!
理容店のトミオさん
ジョシュホーキンソン選手がお世話になったという名古屋の父親1人目は理容店のトミオさんこと平江富男さんです。
知人を介して知り合ったトミオさん。
まるで家族のようにジョシュホーキンソンさんとサポートしてくれた方といいます。
FE名古屋の平岩丈彦トレーナー
もう1人の父親は、ジョシュホーキンソンさんが日本に来た当初所属していたFE名古屋の平岩丈彦トレーナーです。
平岩丈彦トレーナーはアルバルク東京の平岩玄選手のお父さん!!
息子と同じようにバスケで頑張るジョシュホーキンソンさんを見て、温かく見守りサポートしたのかもしれませんね。
日本での暮らし方を教えてくれた人物だそうです。
ジョシュホーキンソンの日本名はたかちゃん!
ジョシュホーキンソン選手の日本での名前は、非公式ですが「鷹大(たかとし)」さんといいます。
チームメイトたちには「たかちゃん」と呼ばれて親しまれているということです。
公式ではないが、自ら考えた日本名は「鷹大(たかひろ)」。米国時代の愛称「ビッグホーク(大きな鷹)」を引き継ぎ、昨季まで所属した信州や日本代表では既に「たかちゃん」と呼ばれている。
スポニチ
名前の由来は、アメリカではニックネームで「Big Hawk」と呼ばれていたこと。
そこから、「大きな鷹」という意味で日本での名前を「鷹大(たかひろ)」にしたとか。
それプラス本名の「Josh Hawkinson」からファミリーネーム「Hawkinson」の意味も入っていますね。
アメリカ時代でのことや、アメリカにいる両親への恩も忘れず思い遣ってつけられた日本の名前(和名)と言えると思います!!
日本に帰化する際に日本名を決めなかったのも、家族への想いも込めたのかもしれませんね!!
ジョシュホーキンソン選手、恩を忘れないとても優しい素敵な選手だということがわかりました。
まとめ
さて今回は「ジョシュホーキンソンなぜ日本に来た?帰化した理由や日本名が感動!」と題して、バスケ日本代表のジョシュホーキンソン選手はなぜ NBAではなく日本に来てプレーしているのか?や帰化した理由、日本の名前について調べてみました!
ジョシュホーキンソン選手は、なぜ日本に来たのか、それはロサンゼルスで行われたトライアウトでBリーグのFE名古屋からのオファーを受けたからでした。
元々ジョシュホーキンソン選手が、イチロー選手の大ファンだったことや日本に無関心でなかったということも後押しになったと思われます。
ジョシュホーキンソン選手はなぜ帰化したのか、それは日本で受けた恩を返したかったからです。
ジョシュホーキンソン選手の日本での名前は、「鷹大(たかとし)」さん。
「たかちゃん」の愛称でチームメイトに親しまれています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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